好きだからこそ別れたい気持ち

恋愛相談で答えた内容がルーミックに関連してたので…

彼が君のこと好きなのは間違いないから、多分「あの気持ち」なんだろうなあ。「あの気持ち」も解らないわけでもない。私も似たようなこと考えることあるし。女の子である君にはまったく理解できない感情かもしれないけれど…

ある条件においては、相手を愛していればいるほどその相手を離したくなることがあります。自分が長生きできないと自覚したとき、相手にずっと自分の影を追わせたくないのですよ。「自分が死んだあとに自分との思い出に逃げ込んでしまう彼女」を草葉の陰から見たくないのです。

彼も男性だからきっと好きな女の子と一緒にいたいだろうし、抱いてHもしたいだろう。でも、彼はそうすることで自分よりも長生きする君をいつまでも苦しめたくはないのだろうね。

だから、自分が生きているうちに、ちゃんと別れておきたい。例え、その言動が今の君を怒らせるようなことになってでも…。そんな風に考えているんじゃないかな。

今までも、そんなことが何度かあったでしょ?

ちゃんと強く生きてくれそうな彼女なら、安心して自分が死ぬまで付き合えるのです。君にはまったく想像できないかも知れないけど、「あんたが死んだら1年間は喪に服すけど、それから先は自由に生きるよ。あんたとの思い出を持った私を受け入れてくれる男を探す。だから安心して逝っていいよ」という台詞は、実は最高のプレゼントになりえたりします。

この語録の主題

不慮の事故で死にかけてるときにも、きっとこういう感情を抱くこともあると思います。果たして、音無惣一郎はどんな気持ちだったのか。

ARAI Satoshi ( arai@rumic.gr.jp )