電子メールは手紙か会話か? 20010415

電子メールにおける言葉使い(あるいは作法)に関して「電子メールは手紙(の延長)か会話(の延長)か?」という議論がしばしばなされる。新しい情報通信方式が確立するたびに、このような議論が繰り返されているのは想像に難くない。もしかしたら、電話が普及したときに「電話は手紙(の延長)か直接会話(の延長)か?」という議論があったかも知れない(笑)。

今はまだ混乱期にあるが、電子メール(携帯端末用を含む)もやがて固有の作法というものが確立していくだろう。それまでは既存メディアにおける作法を継承(あるいは派生)するしかない。デスクトップでは手紙の作法を継承するもよし、携帯端末ではポケベルの作法を継承するもよし。

現在の技術レベルでは、携帯電話からの電子メールに時候挨拶を求める人は常識知らずだし、携帯電話に用件以外の長文を送る人も常識知らずだ。

ちなみに、電子メールは電報の延長にあると私は考えている(笑)。テレックスやポケベルも同様かな?(笑)。

Satoshi ARAI ( arai@rumic.gr.jp )