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作品論とファン論

 『卓上打算機』を公開して半年が経った。
 適切なキーワードを用いれば検索エンジンで発見でき、そこそこ有名なファンページからリンク設定してもらえているので、イベント史やファン論に興味ある人はここへ辿りつけるだろう。この程度に考えていたので、当ページの読者はそれほど多くないだろうとも思っていたのだが、実は意外に愛読者が多いらしい。他に無い独自のコンテンツがあることと、ストレス無く高速に表示されることが主な理由と思われる。

 この『新井さとしの卓上打算機』では、作品系コンテンツ(感想、考察、資料、創作など)はほとんど置いていない。作品の感想や考察は自分の心の中にあるからわざわざ形にする必要も無いし、資料は既に他のページがその役割を果たしている。作品を通じた交流は他で十分に享受していることも、私にとって執筆&公開の必要性を薄れさせている。それでも、たまに気まぐれに書くことはあるが…。
 同様に、交流系コンテンツも置いていない。これは他のページやMLが既にその役割を果たしているからだ。過剰な分散は密度の低下を招く。もちろん、当ページのテーマであるイベント史やファン論などの討議場としての掲示板開設なら考えていないわけでもない。もし開設するとしたら、交流用と討論用と明確に分離するつもりだ。討論用では、自己紹介や挨拶や祝電や感想などは不可とし、長期的にログが保存&検索できるものにするつもりだ。
 ここの読者ならばすぐ分かるように、ファン活動に関するコンテンツは重視している。ファン論に興味のある人に対して意見を伝達することはルーミックファン全体にとって有益なことだと信じているからだ。別に、若い子供たちにまで読んでもらおうとまでは思っていないが、彼らを指導する立場のファンたちには色々と考えてもらいたいと考えている。
 ともあれ、愛読者のみなさまにはこの場にて御礼申し上げよう。

新井さとし (arai@rumic.gr.jp)